私にとって何度目かの国会議員さんへの要請でした。
私たちの職場は、全日本民主医療機関連合会(民医連)という全国組織に入っていますので、
「国会議員要請行動」という形で、年に何度か企画されます。
県連を通じて、兵庫県出身の衆議院議員の方にアポをとってもらっていましたので、
共産党の堀内議員が時間をとって下さり、現在の介護の情勢をきいてもらうことができました。
最近堀内議員はマスコミから総合事業開始後のことを聞かれることが多いそうで、
マスコミも介護をとりまく状況がどのように変化しているのか興味があると仰ってました。
この度は事前に介護センターふたみ内での状況を、いくつかの事例を含めてまとめてもらっていましたので、
要請文と一緒にそれもお渡ししました。
堀内議員は「こういう情報はありがたい」と仰って下さり、とてもうれしく思いました。
残念ながら他の議員の方は秘書の方の対応で直接訴えることはできなかったのですが、
秘書の方々も事例集には少し興味を示されていました。
日々の業務の中で、時間を割いたり、客観的事実のみで事例を紹介するのは、少し大変ですが、
大変さの先に意味があることを実感し、「明日から頑張ろう!!」と思うことができました。
こういう体験を他のケアマネジャーの方々にも味わってもらい、たくさんの事例や訴えをあげていけたらいいな、と思いました。