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ケアマネジャーから見た地域の実情

3回/日のインシュリン注射が自立しておらず、家族もそれをすべてサポートすることができない状況の方が基幹型病院から退院することになりました。

前日に認定申請手続きをされたばかり・・・・。カンファレンスには出席したものの、自社の利益を優先している場合ではないので、MSWの方も推薦して下さっていた「看護小規模多機能施設」をあたりました。

まだ開設して間もない事業所もありましたが。どこもベッドが満床とのこと。隣の市の同施設は頻繁に営業にこられる程なのに、この違いは何だ?と思いました。単純に考えれば医療依存度が高く、かといって病院入院継続はできない人が多くいる、ということなのでしょうが・・・・。

ではそれはどんな事情で起こっているのか?

制度改正の時に、目玉商品のように謳った施設が、なかなか増えないのは、定期巡回型訪問介護看護の時も同じです。

私からみれば前回よく言われていた「川上から川下へ」の流れは国が考えている程スムーズにはいっていません。

先日も次回の「介護保険改正案」が国会で審議入りしたかと思うと超ハイスピードで採択強行されてしまいました。

前回「改正」の検証はどれだけされたのでしょうか?「費用削減ありき」で進んでいないでしょうか?

このような地域の実情を私たちケアマネジャーは自治体や国会へ届ける必要がありますよね。

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